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FPDF+FPDIで帳票作成

PDFファイルの画像を背景にし、その画像の上に入力した
データ1、データ2を配置しPDFファイルとして出力する。

これは、いろいろと役に立つ。

EXCELで作成した伝票や、その他帳票のレイアウト表を
PDFの背景画像として、データベースから情報を取得し
出力することが可能となる。

(1)背景画像は、PDFファイルに変換しておく。
(2)FPDF 及び FPDIを使用。
   それぞれダウンロードし、
   WEBサーバーにインストール・設定。
   FPDF downloadサイト http://www.fpdf.org/
   FPDI downloadサイト
    http://www.setasign.com/products/fpdi/about/

(3)PHPプログラム作成

【サンプル PHP】

<?php
require_once('../fpdf/fpdf.php');
require_once('../fpdf/fpdi.php');

	$data1=$_POST[data1];
	$data2=$_POST[data2];

$pdf = new FPDI('P','mm','A4');  	
     // a4サイズ、縦で出力
 
$pagecount = $pdf->setSourceFile
     ('背景画像のPDFファイルURLを指定');
$tplidx = $pdf->importPage(1);
$pdf->AddMBFont(GOTHIC ,'SJIS');
 
$pdf->addPage();
$pdf->useTemplate($tplidx);

   $pdf->SetFont(GOTHIC,'B',125);
   $pdf->SetTextColor(220, 20, 60);
   $pdf->SetXY(23,105);
   $pdf->Cell(10,10,mb_convert_encoding
       ($data1, 'SJIS'),0,0,'L',0);

   $pdf->SetFont(GOTHIC,'B',125);
   $pdf->SetXY(23,180);
   $pdf->Cell(10,10,mb_convert_encoding
       ($data2, 'SJIS'),0,0,'L',0);

$pdf->Output('newpdf.pdf', 'I');
?>

  
たとえば、下記のようなシートを作成。黒字は入力したもので、
その他部分はPDF背景画像。

fpdi-1

サイトに小窓入力機能を付けサイトで表示する

WEBサイト上で、小窓を開いてちょっとしたデータ入力をし、
WEBページに反映させたい場合。方法いろいろあると思うが、
私が気に入っている方法を紹介する。

WordPressなどの管理画面が準備されている場合は、
使用しないと思うが、PHPやHTMLタグを打ち込んでサイトを
構築した場合など、使えるかも・・・。

(手順)
①データ入力フォーム 作成
②入力データをファイルへ書き込む
③設置したいサイトのページでファイルを読み込み、表示する。

【①データ入力フォーム : p1.php】

・・・
・・・
<form action="p2.php" method="post">
<table border="1">
<tr>
      <td> データ1</td>
      <td><input type="text" name="data1" ></td>
</tr>
<tr>
      <td> データ2</td>
      <td><input type="text" name="deta2" ></td>
</tr>
<tr>
      <td colspan="2" align="center">
        <input type="submit" value="入力">
      </td>
</tr>
</table>
</form>
・・

【②入力データをファイルへ書き込む :p2.php】

<?php
	$data1 = $_POST[data1];
	$data2 = $_POST[data2];
	writedata($data1, $data2);

exit;
?>
function writedata($data1, $data2){
	$d-file = fopen('フルパスで書き込むファイル名:
                  p3.php', 'w');
	$data = 
		"<?php 
			$data1 = '$data1';
			$data2 = '$data2';
		?>";
	fwrite($d-file, mb_convert_encoding($data, 
               'EUC-JP','UTF-8'));
	fclose($d-file);
}

【③設置したいサイトのページでファイルを読み込み、表示する。】

(1)~の中に、下記を設置する。

    <script type="text/javascript"><!--
    function small_win() {
     window.open('p1.php', 'mywindow1', 'width=500, 
     height=300, menubar=no, toolbar=no, scrollbars=yes');
    }
    // --></script>

(2)データ入力ページへジャンプするリックを設置する。

 例:<a href="javascript:small_win();">【データ入力】</a>

(3)②で入力データを書き込んだファイルを読み込む。

<?php
   require_once("②で書き込んだファイルのURL:p3.php ");
?>

その後、$data1、$data2を表示する処理を定義する。

最後に、入力したデータを表示するページは、入力処理後、【F5】キーでページ
更新を行うと入力したデータが表示される。









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